2009年6月23日火曜日

SUMMER TOUR 2009@よるひる

ひぃぃー 里帰りまで
あと1週間しかない~
結局今年もバタバタだ。

滞在中の予定がたちそうでたたない、
それは 今回は父ちゃんが遅れて合流するからで
彼がいない約10日間、
夜の徘徊も仙一連れでは キビシーのだ。
仕方が無い ほとんどは母子でじっと過ごすことにする。

それでも このままでは夜出かけることが不可能なので
実家の母さんに 泣きついて数日だけ上京してもらうことにした。

というわけで 勝手ながら予定を入れてみた。

7月8日(水)の夜、もし来られる人は来て頂戴!という感じで
JR阿佐ヶ谷駅 北口から出て 徒歩2分
「よるのひるね」にて 一人淋しく飲んでます。
お店が7時からなので その頃から数時間はそこにいるつもり。
お時間がある人は 是非お寄り下さい。

特に何の集まりということもなく
友人知人恩人 温故知新 旧交を温める、といった感じで
ゆるゆるテキトーに過ごします。
ただ 来られそうな方は事前にメールをもらえると助かります。
折り返し 携帯番号等連絡しますので。

たぶん 日本到着から1週間が経つときなんで
「濃厚接触」による 新型インフル感染のリスクは
少ないはず、、、、、。
心配な方は マスクご持参で!


 

2009年6月19日金曜日

激しい雨

もーぅ 嫌になっちまう。
この2週間ほど NYの天気は毎日不安定。
もともと6月、7月はストームの季節なのだけど
今年はちょっと異常である。
気温は低いし 湿気も結構あって
バスルームにカビが!!!
いつもパサつくお肌がお陰さまで
しっとりしている。
いいんだか 悪いんだか、、、。

昨日は久々に晴れたけど夕方から再び曇天。
そして 今日は窓の外、大雨、、、、。

さて 一時帰国まで残すところ10日ほど。
去年同様 やることが山積みだってーのに
仙一の学校は 終業ムードで
ハーフデイ(半ドンのこと)が何日かあったり
遠足が入ったり、やたらとイヴェントつくし。
全く落ち着かない日々である。

しかも 昨日はピッツァ・パーティと称して
STUDENT OF THE MONTH
に選ばれた子たちだけのお楽しみ会が行われた。

今年は担任と そりが合わなかった仙一、
今年は一度もメダルはもらえないねぇ、、と諦めていたのだった。
ところが 最後の月で受賞できたので 母としては嬉しいが
パーティのその前日に手伝いに来い、という手紙を
よこされてもねぇ、、、、、仕方が無いから行ったけど。

びっくりしたことに山のようなピザが図書室に積み上げられ
すごい量のソーダとジュースも用意されていた。
学校でソーダが平然と置かれている。
ジュースもいわゆる あれだ、あれ、合成着色料ばっちり入っている
果汁なんて数パーセントのあれである。
ピザもジュースも食べ放題。
勉強を頑張ると こんなご褒美がもらえるのだ、、ウーム。

そして 今日もクラスで ピッツァ・パーティがあるそうだ。
これは ある学校主催のイヴェントで寄付金を一番集めたクラスに
やっぱりご褒美としてパーティの権利が与えられたのだそうだ。
仙一のクラスのお友達の親御さんが
大金をポーンと出してくれたらしく
そのお陰での ピッツァ。

あー なんだかよくわからない世界である。

それにしても 仙一はあんな大きなスライスを
3枚ぺろりと食べていた。
着実に アメリカ人に近づいている、、、、、。

2009年6月10日水曜日

山のふもとで犬と暮らしている

実は4月に友人の知人から車をもらって
この春から ようやくクィーンズ区から脱出し
あらゆるところへ外出できるようになった。

NYというところは 全米でも珍しく
バスと地下鉄、電車を使えば 生活できるという
まことに便利なエリアだけれど
やっぱり ちょっと郊外に出たり
重いものを買い物したりするときに
車があったほうが楽だし 行動範囲も広がる。

で、もらった車(しかもタダで。)は 
さすがに古いし,難があるんだけど
徐々に乗り慣らし、とうとう この間の週末、
念願のウッドスットックまで 足を伸ばしてきた。

片道3時間。
と、遠い。
しかも 車の調子からいって 無謀とも言える。

それでも 父ちゃんの仕事の絡みで
某高級リゾート、ゴルフクラブに
招かれ、そこがウッドストックの近くだったので
車の故障の可能性が高くても 行ってみようということになった。

そう、ウッドストックである。
知る人ぞ 知る70年代ロックの聖地である。
私の目的はただひとつ ザ・バンド&ボブ・ディランが
一時根城にし さまざまなレコーディングを行った
「BIG PINK」という愛称の家を探すことだった。

これがねぇ 簡単に見つかると思いきや
その近くまで行ったはずなんだけど
なにしろ山の中で しかも私道のような道なき道を行くので
下手すれば 遭難、、、、、
散々 グルグル迷った果てに
この辺に住んでいたってことで諦めた。

ウッドストックってところは 広範囲にわたっている上に
家も点在していて どことなくイメージは
軽井沢、っていったところか。
今も芸術家、音楽家、ヒッピーハッピー系の人が
住んでいるそうだ。

それにしても 初めてアメリカで
山のあるところまで行ってみたのである。
クィーンズの周辺には海はあるけど 山は無い。
滞在したホテルは山の中。
蛍はいるわ 野うさぎがゴルフコースに出没し
コースの途中で魚釣りしている人もいるし
鹿がとびだしてくるし
ホテルの客層もアメリカ人ばかりで
愛想がいいし 近所の町のひともフレンドリーだし
ふだん住んでいるエリアの住人の暗さからいって
天と地のようだった。
(この辺は移民ばかりだから仕方がないのだけれど、、。)

年末の引越し、考えちゃうなぁ、
田舎に住もうかなぁ。

2009年6月2日火曜日

恐るべきジェネレーションの違い

さて あと一月ほどで日本に里帰りだ。
去年と違って 今年は仙一とふたりで飛行機に乗る。
(父ちゃんは滞在途中に合流してまた一人で帰る。)
さすがに7歳ともなれば 手が掛からないので
逆に2人で旅をするのがたのしみだ。
今回は 音楽聞き三昧で長旅をしのぎたい。

ここ一年ちょっとで 仙一の音楽の趣味がはっきりしてきた。
日本を出るときは ウルトラマンに熱中していて
ウルトラマンのテーマ曲集とかばかり聞いていた。
まだまだ 幼い仙チャンであったが
去年くらいから
アメリカンアイドル(っていう昔のスター誕生みたな番組)出身の
歌い手さんに夢中になり、
「 キャー、エイコン~!!かっこいい~!」
なんて騒いだりしてた。
(彼はその後 ゲイであることをカミングアウトして 話題になった。)

同時期に ハイスクール・ミュージカル(映画)を観ては
歌って踊って大騒ぎ。 サントラを録ってやったら
CDかけまくりで 朝からノリノリ、小躍りしながら登校。
主役のトロイみたいな長髪にしたくて
かなり頑張って髪を伸ばしてみたりした。
ぷぷぷ。

その合間に とーちゃんかーちゃんの趣味で
ジェームス・テーラーやJBやアレサ・フランクリンや
ニール・ヤングやボブ・マーレーや
ビートルズやキンクスやザ・バンドや
とにかく やたらめったら かけまくっていたら
とうとう ボーダレスの趣味になってきてしまった。
そして ラジオから流れてくる曲を聴いては
これは黒人?白人?どっち?とか
ロッド・スチュワートの声を
ルイ・アームストロング?と聞いてきたりする。
ち、近くて遠いぞ、仙一。

また 昨今のこどもは YOU TUBEで
ジミヘンを見て「うーん よくわからない。」といい
スティービーワンダーが70年代にセサミ・ストリートに
出て クローバーと歌ったりしているのを見て大喜びしたり
自分で好きなものを 映像で見られるのだ。
しかも 新旧関係なく。
(あんまり 見せないけどね。うちはケーブル加入じゃないので
MTVとか見られないから アーチストの顔くらいは見せてやっている。)

で、ちょっと前に聞いてみたところ 仙一氏の
この頃のお気に入りは
Daughtyの 「HOME」
James Tayler「MEXICO」
Jason Mraz「I'm Youres」
だそうだ。

関係ないけど 仲良しの女の子は
T・REXのGET IT ONにハマって
これまたノリノリだとか。

いーなぁ 時代とか関係なく音楽聴けるってさ。
母ちゃんはうらやましいぞ。