2009年10月24日土曜日

イマジン

愚痴から始める!

宿題が多すぎる。
予想していたとおりではあるけれど
親子ともどもヘトヘトである。

慣れてくれば かなりスピードupして
宿題をさばけると思ったのだけど
そうは問屋 が卸さない。とほほ、、、。
☆算数のドリル系を毎日2冊(2ページ程度)、
 これは まぁ 一人でできるからいい。
☆reading logといって 毎日読書と簡単な感想を
 用紙に記入。これも 時間はかかるが何とかなる。
問題はウィークリー・ワードだ。
週ごとに10~11単語の課題が出て
その単語を辞書で引き、定義をノートに写すのである

単語もその週のテーマがあって
この間は「地図」の言葉。
今週は「哺乳類」の言葉。
いわゆる 恒温動物、肉食、草食、肉も草も食べる種、昆虫食、
背骨(背骨があるのが哺乳類だって。)などの単語である。
(ちなみに WARM-BLOODED,CANIBAVORE,
HARBIVORE,OMINIVORE,INSECTIVORE,)
こんな英語知らなかったよ、、、、。
辞書を引くのだけでも 仙一の場合、えらい時間がかかる。
そう、図解のあるページに ついついはまってしまい
目的の単語まで辿り着けないのだ。
これは 私でも同じことをやりかねないので
叱りようがない。
上の画像のように いささか奇妙なページがあったりするのだ。
寄り道もしたくなるわ、しょうがない。
さて お目当ての単語が見つかったとして
その定義を写すのも一苦労。
焦って書こうとするから 字が汚い。
もともと字がきれいに書けず 先生に再三注意されている仙一だ。
写すだけ写して 書き直す。その時点で既になんて書いてあるか
自分でも不明。よって やり直し、、、、、、。
だいたい 月曜火曜で10単語調べて
水曜でその単語を使って文章を書き上げ
木曜には単語の見直しをして
金曜がテスト。
そのあいまに別の科目の宿題、ほかのテストの
review(見直し&訂正)を求められ、
親としても もう限界です!という感じ。
そこへ加えて 仙一の場合日本語の勉強もあるから
夕方 校庭で遊んで帰ったら
ひたすら宿題なのである。
あぁ かわいそう、、、
かくいう私も夕ご飯の下準備を
仙一の帰宅までに済ませないと
宿題のチェックや親宛のレターのチェック、
その他で のんびり御飯も作れないのだ。
いったいどうしてこんなことに?????
そして いつまで続くのだ???
あまりに腹が立つので 怒りに任せ
てごねでバターロールを焼いてみた。
よく捏ねたから けっこう美味しい。




2009年10月19日月曜日

WHERE THE WILD THINGS ARE !


とうとう先週の金曜に
「where the wild things are」が公開になった。
仙一は夏の終わりころから
TVのCMで映画が10月16日から、と知って
それはもう 見たくて見たくてワクワクしていた。
公開日が近づくにつれ
私もむずむず、父ちゃんもソワソワ。
たまたま書店でカモメ時代から欲しかった、センダックのアートブックを激安で手に入れた。
                   
またしてもコレクター熱が再燃中、、

すったもんだの挙句
土曜日に映画館へ行ってきた。
実は家族で映画館に出掛けて映画を観るのは
仙一が生まれて初めてである。
仙一と私はこの夏LAに行ったときに
ハリウッドでG-FORCEを体験済みだったが
このときは父ちゃんは仕事で同行できなかったのだ。
まぁ、そんな話はどうでもいい。
とにかく アメリカの映画館で鑑賞なのである。
その辺もいつか書くけど 今回は とにかく
「かいじゅうたちのいるところ」なのである。
あの短いお話をどうやって1時間半のお話にするのか。
そこが最大の関心であった。
いやぁ よくできていた。
話も 映像も MAXも かいじゅうたちも 
心をわしづかみにされてしまった。

MAXの部屋にあった レゴブロックの人形頭3個乗せ。
まったく同じことを仙一もやっていた。
そんな小さな描写が ひとつひとつ泣かせる。
それでなくても 小学生の子供と暮らしていることに
このところ 深い感銘を抱いて過ごしているのに
このMAXの心象風景、かいじゅう・キャロルの気持ち
かいじゅう・KWのやるせない気持ち、、、、
まったく涙を誘うシーンでもないところで
ひとり感涙にむせっていた母であった。
 ↑ かなり浮いていた。周囲はPOP CORNポリポリ
足を前のシートに投げ出してリラックスしまくっている観客だらけである。)
あー 月並みなことしか言えない。
いろいろな観点から映画を評することはできるけど
今はしたくないなぁ。
しかし 大人も子供も楽しめる映画には間違いない。
あ、でも どっちかっていうと
大人のほうが味わい深く観られるはず。
大人といっても あれですけど、
その、あの、「あれ」をもっている
大人にしか楽しめないかと、、、。
「あれ」っていうのは、「あれ」です。
そう、それですわ。























2009年10月7日水曜日

よそもの

近所は最近日本人が急増中。
仙一の学校のキンダーには 何と12人も
日本人の生徒がいるそうだ。

この9月から 仙一の学年にも日本の男の子が
入ってきた。その辺のことはまた書こうと思うけど
このところ 彼のお母さんと話していると
「ああ、3年前の私もそうだった、、、」と 記憶が蘇る。
つまり アメリカに来たばかりの戸惑いや
衝撃や心配や怒りなどを いま、まさに彼女が体験中なのである。

だいぶ暮らしに慣れてきた私にしてみると
「そんなもんなんだよ、、、、しょーがないよ。」という感じなのだけど
日本から来たばかりの彼女にしてみると 
不満を通り越して 怒りに変わっている。

そんな中、先週末 友人が日本から
仕事兼休暇でやってきて
うちに2泊していった。
彼女もやはりNYは初めて。
来て見て驚いたこと、など
そんな話に付き合っているうちに
ここで紹介しそびれてきた 日米の生活の違いを
あらためて書いてみようと思ったのである。
(今では色んなことに慣れてしまって
驚かなくなったので 逆に新鮮でもある。)

題して「それって??? IN NY」
うまくいけば シリーズで書いてみようかな。

①スーパーにて

まず スーパーだけではない、どこの店に行っても
お客様は神様でなく、あくまでも
「売ってもらっている人」。
なので レジでお釣りを貰いながら
客が「サンキュー」という。
店員は「You welcome」(どういたしまして)
大体にして店員の態度の方がでかい。
100%近く レジの人が袋詰めもする。
雑な人に当たると玉子が下の方に入れられたり
パンが押しつぶされたり ひどい入れ方をされる。

凹んだパンほどまずいものは無い。
それ以前に 美味しいパンなんて買えないので
つぶされたら悲劇である。

お。
けっこう このネタで書いていけそう。
でもよーく考えたら
基本的にそんなことばかり書いてきたような気もするが、、、、。