2010年8月30日月曜日

おそろしい話。

すっかり間が空いてしまった。
近況も兼ねて おそろしい話をお届け。

①NYに戻ってから
 仙一の学校からのメールレターを
 まとめてチェック。
 夏休みでもペアレント・コーディネーターが
 近所のイベントなど色々教えてくれる。
 そこで発覚したおそろしい話。
 学校は9月8日からだが 続く木金曜日は
 ジューイッシュの祭日により公立校は一斉に休校。
 つまり正式には13日からが学校の始まり。

、、、、、知らなかったよ、、、。
結局 3ヶ月近いじゃないか、夏休み。
この衝撃の事実に しばらく呆然。


②日本に帰っている間に わがアパートのスーパー(管理人)が
解雇されていた。彼は少なくとも6年以上はこの建物に住み込みで
働いてきたはずだ。しかも 管理会社と もめたような感じである。
真相は分からずじまいだ。ここ数週間スーパー無しで
過ごさざるをえないこのアパート。何もなければ問題ないが、、、
またしてもうっかり鍵を部屋に置いたまま ごみ捨てに出てしまった。
玄関はオートロックなのだ。
たまたま仙一は同じアパートの日本人の友達の家に遊びに行っていた。
だれもいないから 中から開けてもらえない。
しまった、、、、窓は全開、、、、スーパー不在、、、、。

泣く泣くマンハッタンまで出掛けていって
父ちゃんの鍵を借りに行くことに。
仙一はそこの家で夕飯を食べさせてもらい
私は着の身着のまま(かなり恥ずかしい格好をしていた。)
友人のところでお金を借り、地下鉄でマンハッタン往復。
まったくもって おそろしい。

③サマースクールを終えた仙一は その後の2週間を
近所の広い公園で行われているテニスレッスンに参加。
NY市の後援でこのプログラムは毎年無料でやっている。
春のセッションはほぼ毎日通っていたので 
仙一を覚えていたコーチが快く受け入れてくれた。
先週はUSオープンの予選があり、それを皆で観にいくことに。
予選の週は無料で入れるのだ。
知らなかったけど(すみません、テニスに偏見持ってました。)
日本人の選手がかなり予選に出ていて 
仙ちゃんは大興奮。

ここでのおそろしい話は このUSオープン観戦に
かなりの日本人がツアーで押しかけていたことだ。
もちろん自分の国の選手だから応援はするが
あれほどツアー客だらけの席にいるのも違和感があった。
人気選手の錦織が登場しただけで なんだか
追っかけのようなお姉ちゃんたちが
「今日は調子よさそうよね~」とか話しているのが聞こえてきて
ちょっぴり気恥ずかしい仙一と私だった。

④今日は頑張って起きているが 仙一とべったりの毎日で
何もできないのが現状である。
フリーペーパーの4号が出来上がったけれど
原稿を書いてくれた友人にPDFで原稿を送るも
フォントがおかしなことになる。
じゃ、印刷したものを、、、とスキャンすると
今度はその出来がうすーい感じになってしまい、
それを訂正しようにも まとまった時間が取れない。
夜寝なければいい、その一言に尽きるのだけど、、、
近日 修正して完成せねば。

しかし明日は朝から公園でテニスの予定、、、、ヒー。

⑤おそろしいって 何が一番おそろしいかっていうと。
この夏太ったことだ。
ああ、言っちゃった、、、、お気づきかとおもいますが事実です、かなりです。
実家でスーツケースの重さを計って(飛行機の規定に合わせる為)
古い体重計だし、おかしな気がしたから 
自分で乗って計ったら いつもよりかなり重い。
やっぱり狂ってる、、、、と 大騒ぎして念のため
仙一の体重を量ったら 合っている。
そんなはずは!!!と 母を乗せても「合ってるよ」。
、、、、じんわり冷や汗が、、、、。

PS この件に関してはコメント禁止です。

あーあ 早く仙ちゃんの学校が始まらないかなぁ、、、。
(秋は痩身に励むのである。)

錦織ケイ初戦@USオープン




 
 


2010年8月14日土曜日

 カリカリの世界。

今年の夏は いつものアパートが借りられず、
仙一の小学校からはかなり遠いところに 部屋を借りた。
徒歩では通えない範囲なので バス通学。

都合よく そのマンションのまん前から
小学校近くまで行く バスが出ていたので
毎日 関東バスのお世話になった。

ある日。
「コドモがのるなら 子供ひとり、って言ってもらわないと困るんですよね。」と
バスの運転手に言われた。

それまでの数日は 仙一が乗る時に自分で子供運賃を払わせて
その後ろから 私がパスモを使って 乗り込んでいた。
それで 特に何かをいわれたことがなかった。

どうやら 子供の料金はその度に料金箱の設定を「小児」とすることに
なっているようなのだ、、、?(運転手の仕事)

えー 子供が乗り込むの、見ればわかるじゃん。
と 心では思ったけれど 敢えて反論せず。
それよりなにより その時の運転手の言い方が 気になった。

丁寧語を使いながらも 明らかに敵意をむき出し。
別の時にも 料金箱の前で ちょっとモタモタしていたら
「すぐ 出ますよ、急いでください。」とか。

似たようなことが タクシーに乗った時にもあった。
丁寧な言葉を使ってはいるものの 非難するような言い方。

1メーターしか乗らなかったが 生憎1万円札しかなかったら
「そういうの、困るんです。ちゃんと用意しておいてもらわないと。」
じゃ、クレジットカードで、というと 
「余計に困るんですよ、それじゃ。」
と 散々ブツブツ言われた。

東海道新幹線でも 他の乗客の駆け込み乗車があったと放送で流れ、
「只今の駅で 駆け込み乗車があった関係で1分の遅れが出ています。」
い、一分の遅れを いちいち知らせるのー。

こんなことが 時々起こり、日本って(東京だけか)
だいぶセカセカ・カリカリしているように感じてしまった。

NYでは レジの長蛇の列にものん気に客は並び、
バスでモタモタしても 運転手が急かすことは絶対にない。
特に年寄り子供に関しては かなり のんびり接してくれる。
まぁ のんびりしていて ルーズなことも多いのだけど
どことなく それで 回っているのだ。
さすがに3年以上こちらで暮らして
そのルーズな感じに慣れてしまったから 東京スタイルに
びっくりしているのかもしれないけど。

そんな 昨今、アメリカでもこんな事件が!

朝のマックで ナゲットを買いに来た客が
「朝はナゲットがない。」と断られたら、、、、
http://www.youtube.com/watch?v=wlbV-NPT56s&feature=player_embedded

その次の客には 普通に接しているのが 妙である。。

そして次のニュースは賛否両論があって おもしろい。
いま かなり 取り上げられているニュース。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/100811/amr1008111438007-n1.htm

それにしても 切れやすい 世の中だ。

2010年8月11日水曜日

蛇行する夏 

NYに戻って10日ほどが経過。
数日は秋のように涼しくて 過ごしやすかったのに
その後はまたしても 暑い日々が戻ってきた。
故に夜は寝苦しい、、、ねぐるじい。

それで 例によって例のごとく
時差ぼけ解消に時間がかかる。
日本に帰る際は 時差ぼけは早朝(4時とか)に目が覚めるが
数日するとそれも直る。

しかし 毎回だけどNYに帰ると
時差ぼけは夕方やってくる。
午後3時ごろが猛烈に眠くなる。
しかも いつでも眠い。
ご飯を食べると そのまま寝たくなる。
この感じが一週間以上続く。

仙一は帰米して3日目から サマースクールに通って
早朝から夕方まで 一日遊びに遊んで帰ってくるので
ほぼ強制的に時差ぼけは解消。

父ちゃんもNYに戻る前にロスで仕事をこなしてから
帰ってきているので 時差ぼけしている暇がないようだ。
それじゃなくても 仕事が忙しいので そんなこと言っていられない。

というわけで 家の中は日中ものすごい暑くても
時間だけはあるこの私だけが ウトウトしてしまうのだ。
ああ 悪循環。うっかり目を閉じると 仙一を迎えに行く時間。
いかん、今週しか自由な時間がないのに。

仙一のサマースクールは今週いっぱいで終了。
その後 9月8日まで まだまだまだまだ夏休み。
来週からは またしても母子べったりの毎日だ。
数えたら3週間以上あるぞ。
ひー。

そんなこんな中 フリーペーパー「FOR THE HAPPY FEW」の
新しい号を準備中。というか 実はもう発行している予定だったのだが、、、
発行予定がずれていく~~~~
しかも 今回は夏のテーマのものもあるので
早めに出さねば、、、、。

リポD、買ってくればよかったなぁ、、、、。


東北の夏は釣りが良い。