2011年6月26日日曜日

とはいえ 作ってもらう食事は。

メールをたくさん頂きました。
ありがとう。
PC前20分が限界なので(今のところ)
ゆっくり返信していきます。
待ってて下さい。


という訳で プチプチ報告をしていく。
というのは自分の記録でもあり、
最近の物忘れの激しさを恐れていることもあり、、。


今回 手術の前後のヘルパーに兄を頼んだ。
はるばる四国から27時間かけて来てくれた。
会うのは仙一が10ヶ月のとき以来、9年ぶりだ。

まぁ 実の兄妹なので気が楽だ。
彼はまだ独身なので家事も出来る。
これが何より助かっている。

人にご飯を作ってもらうことの有難さ。

退院した日にご飯と味噌汁があることで
食卓が輝いて見えた。

男子にしては手際がいい。
やはり アウトドアー系の仕事と趣味があるからか。

という訳で 夏に里帰りするまで
「誰かのご飯」を食べられない私が
今年は早くありつけた。

それにしても 人の作るものって面白い。
自分の発想には無いことがあったりするのね。

う、もう限界 次回につづく。

2011年6月25日土曜日

帰ってきたよー。

火曜に手術を受け、木曜の夜に帰ってきました。
無事、生還。イエーイ。

入院は2晩だけという 厳しいアメリカ。
でも もう早く帰りたくて、、、

だってさ、手術の翌日、朝は
フレンチ・トースト
お昼は 何とラザニア。

食べれるかっ。

看護師いうには 食べないと
薬の副作用で どんどん具合悪くなるよ、、、って言う。
食べられないって。
匂いだけでげんなり。

どれほど家が恋しかったか。


まだまだ よろよろなので
後日 ちょっとずつレポートします。

とにかく 生きて帰れただけで、、、良かった、、、。

2011年6月9日木曜日

ダンスとギターと朗読と。




さて 今日は親バカ全快でいってみよう!

先月の下旬、仙一の学校で夜、
International Festivalというイベントがあった。
これは各国の文化をステージで表現するもので
ダンスやピアノ演奏、バイオリン等
特技のある子がオーディションを受けて
舞台に出ることができるものだ。
(4年生以上・ロシアとインドばっかりだ、とほほ)

仙一のクラスは3年生だが唯一クラスみんなで
ダンスで参加、ということになった。
曲はNY☆JAZZ。
毎週体育の時間にクラスで練習し、
仙一にしてみれば舞台なんて初めてだから
どうなることやら、と思っていたけど
級友もいるからか それほど緊張もせずに無事終了。

そして それから数日後。
今度はクラス内のアフリカ・プロジェクトの発表会。
この日 いきなり仙一氏は「学校にギターもってくから」と言い出す。
何のため?、と思ったら アフリカの曲をみんなの前で弾くと言う。

え”っ!あなた、弾けるんですか???

疑問のまま教室に見学へ。
すると 仙一のほかには
アフリカのダンスを踊る女の子もいて
どうやら有志であるらしい。

そして 仙一の演奏が始まった。
正直に言って ギターレッスンは受けているけど
弾けると思っていなかったので
心底びっくりした。
しかも どうどうとやってのけた。
先生が「もう一回、今度はみんなも歌おう!」と
何故か子供達もこの曲を知っていた。
それにもびっくり。
ああ、勝手に成長している。。。。 

☆ ☆ ☆

そして先週の土曜日。
ある人から頼まれて 仙一がゴスペル・コンサートの会場で
詩の朗読をすることになった。
場所は UPPER WESTSIDEの教会。
これは日本の震災に向けたベネフィットコンサートで
しかも東北出身の人たちが主に活動されていたので
コンサートの合間に子供達に
宮沢賢治と石川啄木の詩を英語で朗読する、という企画。


仙一氏には啄木の短歌二編を読んでもらいたいと言う。
最初嫌がるかな、と恐る恐る聞いてみると
「いいよ、やるよ」と 即答。
あのぉ、一応2-300人のお客さんの前だけど、大丈夫?と
念を押したが 「大丈夫だよ!」と軽い返事。
親としては「怪しい」と思ったけど
これまた堂々とやってのけたのである。
他に13歳の男の子と10歳の女の子が賢治の詩を
読んだので 多少は気が楽だったのかもしれない。

それにしても いつの間にか度胸もついて
自発的に動く子になっていた。
保育園の頃はどちらかというと
人の後ろでチョロチョロしているタイプだったのに。

 これは多分仙一がもうアメリカ人になってしまったのだ、
というのが我が家の見解である。
最近は自己主張の塊で 手を焼いている。


それにしても このゴスペル隊が素晴らしかった。
鳥肌ものでした。







2011年6月2日木曜日

WORKING MAN'S CAFE


老けても禿げてもかっこいい、それって重要


















手術は6月下旬に変更したので
しばらく ゆっくり過ごせることに。

この数ヶ月 震災のことや自分の病気のことで
心底疲れてしまったので 久しぶりにYOUTUBEで
好きなミュージッシャンのビデオを見まくっていた。

CD、レコードは実家に置きっぱなしなので
聞きたくても聞けないものが多く 
買いなおすのも もったいないので
YOUTUBEで我慢している。

でも 現役で頑張っている人のCDは買うのだ。
そういう所は守りたい。
ダウンロードじゃなくて CDを買うんだ。

そうして 発売から2年が経ってしまったけど
RAY DAVIESの新譜、WORKING MAN'S CAFEを買って
ここのところは グルグルかけまわしている。

相変わらずの彼のスタンスに脱帽。
決して過去の人ではないのが素晴らしい。
しかも 現代っ子の仙一にも感銘を与えている。

ここで 凹みからまず脱出。

今朝 友人Kから届いた小包のなかに
岡本太郎展の図録が入っていた。
おおおおおおぉぉ、記憶がよみがえる!!
思えば 岡本太郎だった、そうだった。
そうだそうだ、の大合唱。
(意味不明)

これで 凹みからさらに脱出。

ありがとうK嬢。みごとにツボでした。

そんなわけで すこーしずつ気力を回復させ
手術に備えたいと思う今日この頃。