2012年9月29日土曜日

ナツメと竜の目


全く、、、、学校が始まってひと月も経たないのに
3年越しのクッション完成。
既に休みだらけのNYの学校。
それは全てユダヤ教徒の休日。
公立の学校はユダヤ教徒でなくても皆休み。
9月だけで平日の3日間もあったのだ。

毎年のことだけど 何だか解せない。

ま、もう終わったからいいや。

でも再来週も今度は
ナショナルホリデー(国民の休日)連休だ。
うちは父ちゃんがこういう日も休みじゃないから、関係なーい。

ま、これもいつものこと。















さて 先日 中国人の友達と中国人街に出掛けてきた。
彼女と私は貧血・冷え性仲間。
会うといつでも 「最近、どう? 冷えてる?」が挨拶だ。
二人で話しているうちに 私が漢方に興味があることを知って
ナツメのお茶を飲むといい、と教えてくれた。

彼女も中国人だけど漢方には今まで あんまり興味がなく、
彼女の母親が詳しかったから 知識はあるものの
自身で試すことはなかったそうだ。
もったいないなぁ。

それで 二人で 電車で小一時間ほどの巨大な中国人街へ行くことに。
お目当ては 「なつめ」と「竜眼(ロンガン)」。
竜眼はタマタマ私がネット上で探り当てた 幻の(大げさだな)果物。
これは夏に旬だそうで とてもおいしいもののようだが
今は乾燥したものしか手に入らない。冷え性や貧血に効果があるとか。

今まで 何度かその街には行ったことがあったけど
漢方のものを探したことがなかったので
新たな発見ばかり。
しかも その友人がバリバリ中国語で話して
色々聞いてくれたので大助かり。
(あ、彼女は旦那さんが日本人なので日本語を流暢に話せる。)
中華街って 英語も通じないことが多いから
何となく漢方薬局に行っても 困ったことだろう。

ナツメも日本語でその存在は知っていたけど
初めてお目にかかりました。しかも乾燥ナツメ。
これを煮出してお茶にして飲むのだ。
ドライ竜眼もお手ごろ価格で見つけ、ふたりでワクワクしながら
帰途についたのであった。。。。

その晩、初めてつくったナツメ茶。
ほんのり甘くておいしいぃぃ。
冷え性じゃなくても 嗜好品としていける感じ。
でも その友人いわく この甘さが嫌いな人、多いんだそうだ。
私は気に入ったので しばらく 飲み続けてみることに。

そうそう なつめやクコの実、ロンガン、イチジクなんかを
ワインに漬けて薬膳ワインなるものも作れるそうだ。
漢方ワイン、近いうちに試してみるつもり。

ps 日本人バッシングはNYでもあると聞いていたから
   実はちょっとドキドキの中華街だった。
   何だかきな臭い話が多くて 嫌になる。






2012年9月14日金曜日

すっかり秋に。

まるで気を失っていたかのように夏が過ぎてしまった。
今日はもう9月13日。ああ。

この夏も 毎度のごとく
東京滞在(まいにちお祭り騒ぎ)→岩手滞在(じっと過ごす)→
富士宮滞在(実家なので究極のゴロゴロ)を終えて
日本里帰りの夏は終わったのでした。

7月のNYは異常なくらい暑かったのだけど 
8月の日本も半端じゃなく暑かった、、
東京にいた数日は冗談みたいに過ごしやすい日が数日あったけど
岩手に帰ってびっくり。あり得ない暑さで 昼間からクーラーかけたほど。
嫁になって10年経つけど こんな夏は初めてだ。義父母もびっくりしていた。
当然 誰もがバテバテ。

静岡・富士宮は暑くても どういうわけか風通しのいい家なので
クーラーがいらない。というか 母屋には無いのだ、もともと。
夜はぐんと冷えてくるし、、、。それよりも 今回の帰省で驚いたのが
明け方(4時とか)に 裏の神社の森に集っている鳥たちの騒ぎ声。
 
 ギャーギャー ギャギャギャっ
 ピー!!ピーピピっ キー!!
 グェー ゲ、ゲ、ゲ ゲキョゲキョ キョキョキョッ キョーッッ!!!!

思わず目が覚める。何だ何だ、何なんだ??
すると数十分後には静寂が訪れる。

母に聞いたら 何だか知らないけど今年の夏の明け方は
こんな風に鳥が騒ぐんだよね-と言っていた。
例年はこんなにうるさくないのだけれど、おそらく
近所の家の人々はみんな目を覚ましていて絶対に寝不足だったはず。

、、、、とまぁ 久々の更新にどうでもいいことを書いている。
さて そろそろ活動開始だな。
NYは涼しくなって 食欲全開です。

ps 今年も会えなかった方々、訪れることのできなかった所が 続出です。
  それが心残り。



実家から40分で新五合目に行ける。
今年は思いつきで母が運転し、いきなり出かけていってみた。
蛇行しまくる道をひたすら登ると 突然目の前に
富士山山頂がどーんと見えてくる。
感激でしたね。
ここに来たのは20年ぶり。
大学時代にあの山頂で泊り込みのバイトをしてました、私。