2010年3月10日水曜日

あぁ ケロッグ!



やはり ここでの生活ではコーンフレークは必需品。
かなりの種類が販売されていて どんな小さなスーパーでも
一通り揃っている。
というのに 仙一は最もスタンダードな
コーンフレークしか食べない。
甘いものには 全く興味が無いのである。

この間買ったケロッグのパッケージの裏に
コーンフレークを使って チキンのフライ(もどき)を
作るレシピが載っていた。
おぉ これは 衣をコーンフレークにした
フライドチキンではないか!
しかも油で揚げずに オーヴンで焼くだけ!

簡単だし おいしそう、だということで
早速作ってみた。
小麦粉と牛乳を混ぜて そこに塩・コショーを入れ、
その中にチキンを漬けて そのあと
砕いておいたコーンフレークの衣をまぶして
オーブンで30分ほど焼くだけだ。

家族中の期待を一身に受けて チキンは食卓に並べられた。
もう全員ワクワクである。見た目は非常にいい感じ。
しかし、、、、
コーンフレークの衣が口の中で突き刺さる。
痛い。(かなり小さく砕いたんだよ!)
しかも 味が無い。鶏肉そのものの味しかしない。
え?
じゃぁ レモン汁でもかけるか、、、、
衣のせいで浸み込まない。。。。

期待は大きく外れ、沈んだ食卓になった。
大量に作ったので 残りは数日の母さんの昼ごはんとなる。
でも 残り物でおいしくないものは そりゃ 食べる気がしないよ。。。

結果的に チリソースを作ってディップして食べたら
まぁ 悪くないものにはなった。
それにしても
なんで調理段階で味つけのことに気がつかないんだろう。
おおよそ こういう失敗をするのが私なのである。
想像力がね、足りないんだよね、
なんでも勢いでやっちゃうから、、、、

ちなみに近所の日本人奥様方はお料理上手の腕自慢ばかりである。
肩身がせまいよ。。。。

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