2013年3月16日土曜日

現場の英語

やっと 春らしくなってきたけど
油断すると寒風にふきさらされ、
骨まで冷える今日この頃のNY。

さて ここへ来て住んで今年で7年目。
さすがに来た当初よりは英語を話せるようになった。
一応 大学で英米文化科に4年ほど在籍していたので
英語を読む、書くことはどうにかなっていたのだが
生の英会話となると 最初の年なんて
しどろもどろ、人に会うことに恐怖を覚えさえもした。

しかし 仙一の学校関係を通して 徐々にだけれど
英会話にも慣れてきた。今では 路上で
いきなり話しかけられても ビビることも無くなった。
大した進歩だ!!!
(それでも 言いよどんだりすると
 隣で仙一がニヤニヤしているのだが。)


とりあえず 買い物でのやり取り=OK
       電話での約束取り付け=OK
   学校の先生、ママ友との会話=OK 
     電話で保険会社に問い合わせ=苦手
      子供の友達と会話=ときどき通じない(苦笑い)。

*************

よく言われることだけど 学校で習った英語というのは
実際に使われている会話とはかけ離れたものが多い。
私が中学から習った英語は 基礎的なものはいいものの
ある意味、役に立たないどころか 弊害が多い。

例えば いまだに
Hi ! How are you?
と声をかけられると 
I'm fine, thank you.
というフレーズが頭に浮かんでくる。
これは 中学の時に英語の教師が
毎授業ごとこの挨拶を強要したせいだ。
しかも ご丁寧にAnd how are you? なんて
聞き返すことも叩き込まれたので
いまもって 気楽に返事を返せない私である。

じゃあ 実際には何て受け答えるか。
OK! とか GOOD!
これだけでいいのだ。
まぁ かなりくだけてはいるけど。
(もちろん 時と場合によります。)

それから 仙一がキンダー(幼稚部)だったころ
ある親と話していて
うちの子はdistractionが多くて宿題が出来ないんだよねぇー。
と英語で言われ、え?distractionって何???と
戸惑ったことがある。
今思えば簡単な言い方だし、よく使う言葉だけど、
distractionというのは「気が散ること」なのである。
とくに 男児の親の間では頻繁に使われる用語なのだ。
、、、、ははは、、、。

このとき痛感したのは
大学受験の時に必死こいて覚えたprejudice(偏見)なんて
難しいタンゴなんて知らなくてもやっていけるが
distractくらいは 普通の会話で知っているほうがいいことだ。
あの頃は 相手にdistractionって どういう意味?と
聞き返せる度胸も無かったし。
(最近はずーずーしく何でも聞いちゃう。)


そういったことが ちょくちょくあったので
忘れないうちに 時々ここで紹介していくことにする。

ああ、そうだ、但し書きが必要なんだ。
私が住んでいるのは NYのクィーンズというエリア。
ここは マンハッタン以上に移民の多い場所なので
話している英語も「米語」ではなく
各国共通語としての英語である。
所謂アメリカ人の話す英語とはちょっと違う。
そういう意味では「クィーンズ・イングリッシュ」なのだ。(笑)

という訳で アメリカ全土で有効な英語ということではないので
お許しください。

来週は 何か紹介できることでしょう。



 

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