2012年5月23日水曜日

悩ましき栄養問題

サッカーを始めて ますます「腹減り」度が高くなってきた仙一。
学校の帰りには 「腹減ったぁー!!」の連発。
家に帰れば 食事並みのものをぺろりと食べる。

体が小さい割りに よく食べる方なのだけど
ここ数ヶ月 身長が全然伸びないので まずい、と思って
いろいろ調べてみたら 驚愕の事実が!!!

っていうか ふつう知っているのか、お母さんは?
小学生(運動する男児)の一日の摂取カロリーは
2000-2500キロカロリーが必要だって。
大人なみ、それ以上のカロリーではないか!!!!

朝ごはんもちゃんと食べるし、お弁当もっていっているし
おやつも食事並みのものを食べるのだけど
計算すると2000キロにすら遠い。
あれこれ 余計なものを食べたとしても
なかなか到達できないのだ、、、。

ということは これまで 必要カロリーを満たしていないのに
サッカーでさらにカロリーを消費していた、ので、
成長するための要素が残ってなかった、、ということ、、かも、、、。
加えて 花粉症の酷い時期は乳製品も控えめの
素食にしていたから ますます状況は厳しかったのだろう。
    、、、、、涙。

すまん、仙一。
母さんは慌てて栄養について研究を始めました。
でも どうやって2000キロ以上にするか、、、悩ましい。

2012年5月19日土曜日

NBAバスケ その②


これがジェレミー・リン。















結局 この間の試合でニックスは敗退。
近所のニックスファン、子供達はがっくし。
リンも結局出場できず、盛り上がらないまま終わってしまった。
でも仕方がない。
最後の試合前には ニックス選手の怪我人が続出で
どう考えても マイアミに勝てるとは思えなかった。
それでも もう1勝できたら 面白かったんだけど。

◎  ◎  ◎

さて それでもプレーオフは続いている。

驚いたことにリーグで1位だったシカゴ・ブルズが
最下位の76SERS(セブンティ・シクサーズ)に負けて
一回戦敗退。
仙一の一番好きなブルズが敗退、、
これにも仙ちゃんがっくし。


こうなると 毎日新聞とにらめっこで 各チームの成績チェック。
毎朝 アパートのロビーに届けられる朝刊を仙一が取りに行き、
おおまかにスポーツ欄に目を通し 父ちゃんにNBAニュースを報告。
どこチームの誰が怪我をした、出場停止になった、など
朝からワーワー騒いでいる。

、、、、、今日はある選手のことを書こうと思っていたのだけれど
時間切れ。また次回ということで、、、、。











2012年5月10日木曜日

NBA・熱いバスケの世界 その①

NYに来て5年も過ぎたというのに
いまいち わかってなかった
NBA(ナショナル バスケット アソシエーション)というバスケの世界。
2年前にはネッツVSレイカーズの試合を見に行ったけど
どうにも ピンとこなかった。

といっても 父ちゃんと仙一は既に数年前から
NBAの試合をテレビや新聞を見ては 二人でワイワイ語り合っていたので
彼らがわたしのNBAの先生である。
選手についても随分教えてもらった。

★ ★

今年は NYのチーム、ニックスがプレーオフに進出できたので
(ここまでが ハラハラさせられっぱなしだった。)
地元民としてはこのまま勝ち進んでもらいたい。

でもね、、、プレーオフは1位と8位、2位と7位(ニックスは7位)、
といったように 強いチームが優位にたつようになっている。
この組み合わせで同じチームと7戦し、4勝した方が勝ち抜ける。

ニックスは2位の強豪、マイアミ・ヒートと対戦中で既に1勝3敗。
今夜(米9日の夜)勝たなかったら トーナメントから脱落するのだ。

ここ数ヶ月、ずうっと負けそうで勝ったり、勝てそうで負けたり、
人気選手、実力選手の怪我、シーズン途中のいきなりの監督交代、
いろいろと話題の尽きないニックスを我が家は家族中で応援してきた。

特に日本ではあまり話題になってなかったと思うけど
ジェレミー・リンという若い選手の快進撃。
彼は台湾系アメリカ人で 彼の2月からの大活躍によって
ニックスは低迷していた成績を一気に挽回できたのだ。

たまたま2月の上旬、うちに友人親子が来ていたので
みんなでニックスの試合を観にいった。
その日、チームは負けこんでいて 意気消沈モードだったのだけど
後半にリンが出てきて にわかに活気付き、結局試合は勝って終わった。

そのあと数試合、リンが出場し続け、チームは連勝。
リンはスーパーヒーローとして
メディアで取り上げられ続け、NY中大騒ぎであった。

なぜこんなに熱狂的なブームなったのか。

アメリカではまだまだまだまだアジア系の人間は格が低い。
言い方が悪いが なんというか「下にみられる」ことが多い。
差別されるわけではないけど 時々NYに住んでいて実感することである。

とはいえ、 日本人、日本文化に対しては高感度が異常に高い。
簡単に言うと 日本人というだけで扱いが変わったり
相手の態度が変わったりする。びっくりするくらい。

・・・・・・・・・・

そこで リンの登場。
NBAで活躍したアジア系アメリカ人はいままでいなかったそうだ。
(日本人の選手はいたけど アメリカ人じゃない。)

というか どこのチームの選手も大方黒人。ちらほら白人。
しかも みんな半端じゃなくデカイ。
体もでかければ 態度もでかいし みんなタトゥをバリバリ入れている。
(それが面白いんだけど、、。)
そして 経歴もたいてい悪い。前科もあるし素行も悪かったりする。
(だから そういうところが面白いんだけど。)

リンはサンフランシスコで台湾人の両親のもとで生まれ育ち、
とにかくバスケが好きですくすくと育ったそうだ。
バスケも成績も良かったので 大学は「ハーバード」へ!!
そして 彼の試合、インタビューをみてもわかるように
実にまじめでストイックで、ガッツがあるし、
何というか、もう、優等生なのである。
もちろん タトゥは入れてません。

そりゃあ、もう、アジア系の子供達に
本当の意味で夢を与えてくれた。
仙一も例外ではない。
リンがいれば 奇跡が起こる、そんな感じだった。

だった、、、、というのは 彼は
4月の半ばに怪我をして緊急手術を受けざるを得ず、戦線離脱。
プレーオフ5戦目も(今日のニュースでは)出場はできないとのこと。

残念なことに 先週からニックスの選手は軒並み怪我にやられ、
数少ない使える選手で頑張るしかなくなってしまった。
さて 今夜、どうなるか、、、、。
しかも 試合会場はアウェイのマイアミ。

うーん、。

とにかくNBAおもろ話、次回に続く。




2012年5月9日水曜日

センダックのいたところ

絵本の方のブログに書いたので
あれなんだけど、

センダックが亡くなりました。

がっくりきてます。

と、同時に ぼけっとしていられないことに気付きました。

ぼんやり毎日、脱出の時期ですな。



それより NBAのことを紹介したい!

たぶん 明日、書けることでしょう。


本日は センダックを偲ぶのです。


2012年5月2日水曜日

花粉症の続き。

あ、そうか 日本はGWなのだな。

今日はバスケのプレーオフのことを書こうと思っていたけど変更。
とにかく来年の自分に向けて
今年の仙一の花粉症の経過を書いておく。
のどもと過ぎると何でも忘れてしまう私は
去年観てもらった医者に 去年の仙一の状態を
いろいろ聞かれ、記憶が遠くて曖昧にしか
答えられなかったのだ。
(カルテを見ながら先生苦笑。)

★ ★ ★

その後
仙一を結局 専門医に連れて行った。(4月23日)
その日の診断は 鼻づまりは酷いけど
喘息の心配はない、とのことで数種の薬が処方された。
診療所で鼻の洗浄をしてもらい、鼻づまりが解消したら
仙一の様子がみるみる元気になったのにはびっくり。
翌日も鼻づまりにはならず、数日は元気に過ごしていた。

そんな感じで 取り合えず 何とか落ち着きそうだったのだけど
しばらくしたら乾いた咳が止まらず、夜になると咳き込んで
痰が絡んだように ゲボゲボと苦しそうな状態になり、
明らかに 様子がおかしいのでもう一度 医者を訪ねた。
(というか スグに連れてきなさい、となった。)

危ぶまれていた「喘息」の気配があらわれているので
急遽ステロイド剤も処方され、炎症を抑えるためのシロップも出された。

この時点で 点鼻薬2種、抗ヒスタミン剤(朝晩)、シロップ(一日一回)、
インヘーラー(吸入薬)と 大量の薬を飲むことに。

とはいえ 気管に炎症があるせいで喘息も起こるということで
この処置をとらなかったら 咳から酷い発作を起こしていたかもしれない。
今年は サッカーの練習もあるので 早めに悪化を防ぎ、
回復を促したほうがいい、と、このあたりで考えを改めた。
西洋医学に頼ることにしたのだ。

、、、っていうか 鼻水、咳で眠れない日々が続いて
本人も家族もヘトヘトだったし、、、。


お蔭さまで 咳は徐々に治まり、発作も起きず、
まだ若干の咳はあるものの 元気に練習にも試合にも参加できるようになった。
ようやく 一安心だ。

毎年 このシーズンは同じような経過を辿るのだけど
年々その症状がひどくなっている気がする。
ただ、今年の経験から幾つか対処の仕方が見えてきたので
これは来年に生かさなくちゃ。

*鼻うがいはかなり効果がある。
(サイナス・リンス、NEILMEDという会社の
 洗浄器具と調整されたパウダー(塩)で鼻を洗浄できることを発見。)

*仙一の場合はとにかく 鼻づまりから悪化するので
 来年は鼻づまりに徹底的に気をつける。

*やっぱり ツボの指圧。肩甲骨の周辺もよくほぐしておくこと。
 (肩ぐるぐる回し。)

とにかく 喘息になってしまっていないことに感謝。
来年も気をつけねば。

関係ないけど 専門医の女医さんはロシア系の美人である。
ロシア系の人って きつい人が多いのだけど
彼女はかなり親切に観てくれるし、説明も良くしてくれる。
しかも 心配して 週末の緊急時の連絡先や対処のしかたも
丁寧に教えてくれるし、数日するとオフィスの人が
その後どう?と電話をかけてきてくれる。
アメリカでこんな丁寧な医者、なかなかいないのではないか、と
変なところで感心してしまうのだけど
仙一の鼻の穴の状態をみて
「アヤヤヤヤァ!!!」
(あら、あら、あら、の意)と叫んだのには笑ってしまった。
ラテン系のオバちゃんとかがよく この言い方をするのだけど
まさか こんな品のいい、美人の先生がそんな言葉を使うなんて。
帰り道、仙一と大笑いしたのであった。