2012年3月17日土曜日

インドからの強風。

去年に続いて 仙一の学校で開かれている
親向けのワークショップ、「食事と栄養」に出席中。
去年と違って 今年のは「調理実習」が多いので
食べる楽しみもおまけでついてくる。

去年は けっこうまじめに「栄養」を学んだのだけど
ここ何回かで どういうわけか内容が各国の料理紹介に
なってきてしまった。

そして昨日は「インド料理」。

私の生活区は  一位;ロシア人
        二位;中国系(マレーシア等、含む)
        三位;インド人(宗派はいろいろ。)

という割合の人種構成だ。
いわゆるアメリカ人の白人って殆どいないし
どういうわけか 黒人も少ない。
ラティーノ(南米系)も 上位三国ほどはいない。

そして 昨日は「インド料理」。
彼らのグループが うちの国のを紹介したい!!と
熱望し、それが叶ったのだ。
講師は インド出身のママ数人。

もうすごいんですよ、インドの人って。
いや、いい人たちです。
知り合いになれば、基本的に。

何がすごいかって、、、、、その押しの強さ。
絶対に 自分の意見、主張を曲げない。
そして 大体において 自分の意見は正しい、と言って譲らない。

例えば 昨日の実習中、シアントロ(パクチー)を刻んで鍋に入れるのを
「あたし、まな板なんて使わないの。指とナイフでちゃ、ちゃ、ちゃ、よ。
(親指と人差し指でうまく刻みつつ、鍋にシアントロを投入。)」
「えぇ?それ、難しいよ、技術がないと。」(私)
「できるのよ、誰でも。まな板なんてね、駄目駄目!!
これはみんな出来て然るべき! こうしなくちゃ 時間の無駄よ。」
「そ、そうっすか、、、。」(私)
ええ。反論の余地もございません。

しつこく言うけど 仲良くなれば、いい人だと思う。そう思える。
ただ 日本人の感覚からすると
一体、どうやれば そんなに 自信たっぷりに意見を持てるのか、
相手の話なんて聞いてるようで聞いてない。
これは かなりの訓練がいるぞ、私には。
(ま、仙一はできてるけどねっ。←嫌味。)

、、、、ってここまで書いて 気付いたのだけれど
上位3つの国の人々は
おうおうにして 同じような感じ。
強いのです。なんだか知らないけど。

言いよどんだり、言い回しを考えたりする日本人からは
真似のできない(うーん、敢えてそうはしない、のだけど。)
力強さで生きている。

、、、、、まぁ、 でも 、昨日教わったレシピ、
夕飯で試してみたけど 上出来だった。
まさに 家で本格インド料理ができたわけです。
(家中 スパイスの匂いだらけですがね、、、、。)

何だかんだ言って このワーク・ショップは面白い。

で、次回は 「SUSHI]。(巻き寿司・太巻き)
いつの間にか勝手に決められていて
このワークショップに参加している日本人は私だけなので
どうなることやら。
(しょうがないから 知人の日本人ママを引きずり込む予定。)

納豆巻きでも作ってやろうか。
みんな、気絶するかもね。

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