2015年3月17日火曜日

NYC FC/ ここがホームタウン

 
昨日(3月15日)
めでたくここNYをホームとするサッカーチーム、
NYC FCがホームでの初試合を
ヤンキース球場で行なうことができた。
 
一応 MLS(メジャーリーグサッカー)のチームで
ニューヨークといったらRED BULLSがあるんだけれど
本拠地をニュージャージーにしているので
私たちからしてみると近くて遠いサッカーチームだったのだ。
 
NYC FCは暫定ながらもヤンキース球場をホームに据えて
今年からMLSデビューした新しいチーム。
去年から選手のラインアップに処々問題があったけど
なんとか開幕にこぎつけたのだ。
 
アメリカは野球とアメフトが一番人気で
バスケはもちろん人気だけど
サッカーに関しては どうにも盛り上がりが欠けていた。
ところが、去年のW杯で善戦したことで
ファンも増え、少しずつ人気が上がってきている。
とくにここNYは多民族の多い地区だから
集客には困らない。
昨日は43000人の動員だったとか。
そんなこんなで めでたく地元チームが始動開始になったのだ。
 
仙一のサッカーチームもこのNYC FCのサポーターとして
登録されていることから
抽選で何人かがチケットが当たることになった。
うちは応募しなかったんで ま、いっか、なーんて
言っていたら チームメートの家族が5枚も
券があたったので 仙一を招待してくれたのだ!!
 
まさに棚からぼた餅。
 
そうして仙一だけチームメイト数名と杮落としの試合観戦に
出かけてくことに。
しかも 連れて行ってくれた家族も、仲間も全員ラティーノ♪
後で聞いたら周囲の観客もほぼ南米系。
めちゃくちゃ盛り上がったらしくて
(試合も勝ったし)大満足で帰ってきました。
 
NYのサッカー愛好者、関係者にしてみると
本当に歴史的な一日だったらしい。
しかも ダビッド・ビア(スペイン代表、現NYC FC)が
予想通りの大活躍とはいえ 試合後、インタビュー中に
目がうるうる、、、、
毎日2時間、英語のプライベートレッスンを
受けているらしいんだけど
勝利者インタビューでは
思いっきりスペイン語。
 
でもいいの。
ここではスパニッシュが
公用語のようなもんだから。(笑)
 
あ、あと相手チームのニューイングランドには
なななななんんと
元清水エスパルスの小林大悟がいるんだよね。
しかも スタメン。
ニューイングランドは去年の優勝争いに食い込んだ
強いチームなんだけど、スタメンで出られている。
素晴らしい。
 
そんなこんなで仙一にとって
NYが本格的にホームタウンになってきた。
 
泣ける。
 
 
 
 
 
 
 

2015年2月6日金曜日

Thinking out loud. 新しい年に。

そうです 2月です、びっくりです。
去年は何と 1年間で2回しか更新しなかった、という
あり得ない事態になってますが 何があったのか、、、、

「いろいろありすぎて 言葉にならなかった。」

そういう2014年でした。充実してたけど 錯綜もしていた。
後になって考えてみると 強烈な1年でした。
ここには書かなかったけど それでも忘れられないことだらけ。

、、、、とはいえ 新年に入ったし、
仙一も来週でティーンネイジャーの仲間入りをするので
この先も面白いことだらけになるはずなので
今年は記録していこうと (今は)意欲満々です。

これは どうしても記しておきたかった仙一の名言。

「おかーさんには 現代の音楽がわかんないんだよ!!」

どうやら 最近(いまどき)=現代 という日本語に
なってしまうらしい。
英語で日常を過ごしている仙一には
ハードルの高い日本語は多々あるのだけど、「最近」、という表現が出ず、
「現代」になってしまうらしい。このときは笑ったなぁ、心の中で。
さすがに本人の前で笑っちゃ 傷つけるからね、、、、。

それで この頃仙一のお気に入りの曲は

Thinking out loud (Ed Sheeran)。

うん、でも、かーさんもこの曲はすんごい好きなんだけど。
現代の音楽にしては。

かあさんの 現代音楽のお気に入りヘビロテは
I lived ( Onerepublic) 。

これで2015年を生きて行きます。




2014年11月13日木曜日

2014年もここまで来てしまった。。


いやぁー この間の記事が1月だったのね、、、
この夏は日本に帰れなかったので
流れのまま過ごしていたら 11月ではありませんか。
仙一も 7年生(こっちでは中2)の真っ只中です。

さて 今年は仙一の花粉症もほとんど症状が出ず、
数回数日 アレジーの薬を飲んだ程度でおさまりました。
身体が大きくなってきたこと、日常の運動量も多いこと、
もろもろ要因はあると思うけど、ひとまず 花粉症に
悩まされることがなく 春は過ごせました。ほ。

って こんな風に書いていかないと ここまで
何をどう過ごしていたのか 全然思い出せないのだ、とほほ。

結局 今入っているサッカーチームと学校のことくらいで
毎日は過ぎていっている。(現在進行形)
ただ 仙一も12才だけあって こころもからだも大きく成長中。
何かとおもしろい言動があるので
やっぱり がんばって書き残しておこうと思う。

とくに ズラタン自伝(サッカー選手)と仙一の出会いは
彼の人生でも記念すべき出会いである。
この辺のことも 記録しておかなくちゃ。


つづく。

2014年1月28日火曜日

閉口する寒さ

うむ。前回から半年以上更新をしていない。
これは良くないことだ。
大体において物忘れが激しいのに
書いて記録しておかないと
ますます記憶に残らなくなる、、、、。


っていうわけで自分のためにも書き留めなくちゃ。

仙一は6月に長年通った小学校を卒業し、
9月からちょっと遠くの中学に入学した。
もちろん生活は激変、慣れるのにかなりの時間を要した。
その間に 2年ほど通ったサッカーチームを辞め、
(これは仙一の人生にとって大きな出来事だった、、そのうち書いておかなくちゃ。)
新しいチームの練習に通い始め、すったもんだの日々である。

小学校と大きく違う中学生活(ミドル・スクールという。)とは!!

1 スクールバスを申し込んだので朝が早い。
  しかも不運なことに最初の停留所なので朝一の時間、
  6時半には近所のバスストップに行かなければならない。
 よって 6時前起き、、、、私は5時半起き。


2 荷物が多くて意味なく重い!!!
  しかも固定の教室が無いため一日中重いバックパックを持って歩く。
 (授業は教科の先生のところへ移動して歩く。日本の大学みたいなものだ。)

3 下校は2時10分。早い、と思っていたが 毎日の宿題の量がすざましいため、
  家に帰ってから やたらと時間が無い。
 アフタースクール(部活みたいなもの)のある日は更に時間がなく、涙。

などなど 書きつづけるには気合がいるな、、、、ぼちぼち書いていこう。


とにかく 母は送り迎えをしなくてよくなり、放課後校庭で遊ばせることも
無くなったので 家に居る時間はやたらと増えた。
気付けば誰とも会わない毎日である。
まぁ そういっても 夕方からサッカーのある日は忙しいので
毎日が飛ぶように過ぎてゆく。

うん、今年は頑張って記録をとっておかなくちゃ。

↓ 慣れ親しんだ仲間と別れるのは悲しいことだ。
  週に5日、一緒だったんだもの、、、、。


 

2013年7月23日火曜日

卒業フィーバーで燃え尽きて、、、。

いやー こりゃ長い間ご無沙汰でした。
5月の下旬から 仙一の卒業関係のことで
記憶にないほど忙しくなり、実際に卒業してもなお
雨で延期になった卒業旅行の振り替え野球観戦とかに付き合って
夏休みに突入した訳です。

私にとって最初で最後の息子の小学校の卒業だったので
進んで「GRADUATION COMMITTEE」の一員になったら
思ったより大変だった、、、、その時は激しく後悔。
パーティの案、記念品の案、準備、ETC 全て英語でメールが
回って来るのだけど 込み入った内容に加えて 意見が合わない人々の
様子を見て さらなる提案をしたり、調整を図ったり、
何せ各国出身の親たちとのやりとりだから 考えの相違に目が点になったり。

まぁ かなり大変だったけど 最終的にはいい経験になった。
とくにダンスパーティは 来るはずのDJが時間になっても現れず、
一同パニックになったけど 本業でミュージカル・プロデューサーを
やっているお父さんが機転を利かせて 自宅に戻ってDJセットを持ち込んで
子供たち(140人!!)にダンスレッスンをしてくれて
場を凌いでいるうちに 予定のDJが登場、、、、というハプニングもあったり
したのだが。

アメリカに来て翌年からこの6月まで 6年間(キンダーの一年含む)、
雨の日も、雪の日も、嵐の日も、泣きながら笑いながら怒りながら
毎日同じ道を通ったわけです。
日本と違って ずうっと親が同伴の登下校。
親も頑張りました。

6年を振り返ると 結局ここが仙一のホームタウンになったのだ。
周りには友達家族もたくさん住んでいて
商店街を歩けば 必ず顔見知りに会うわけです。
そんな環境から一変、9月からはちょっと離れたところの
中学に通います。さて、どうなることやら。

この夏も日本に一時帰国します。
毎度ですが 会える人、楽しみにしてまーす。

2013年5月29日水曜日

花粉症の改善?!

毎度のことながら
あっという間の毎日で 気付けば日記の更新も
「下書き」に保存したまま数週間、、、、。


さて 今年の仙一の花粉症だけど
思ったよりも症状がひどくなく、医者に駆け込むことも
しないで済んだ。
NYのこの春は異常なくらい低温続きで
5月に入っても まだジャケットが手放せない。
そういう絡みもあって 花粉の量が少なかったのか
それとも 2月くらいから早めに仙一にビタミン剤を
与えたり、野菜を多めに取る食生活に切り替えたり、
そういった予防に努めたのが功を奏したのか
何が幸いしたのかいまひとつ分からないけれど
まぁ つらいシーズンを何とか切り抜けた感じがする。

とはいっても 2週間くらい前は就寝中に咳き込み始め
睡眠不足の日々が結構続いた。
それでも 去年の経験を生かして
「朝晩の鼻うがい」、たまねぎスライスを枕元に置く、の
このふたつで咳の悪化を防ぐことができた。
一応 経験を生かす、という この頃の私にはあり得ない
進歩した対応ができたと思う。(自画自賛)

子供にビタミン剤、、、と最初は迷ったものの
ビタミンD不足は NYの長い冬には起こりえることで
D不足が花粉症の原因にもなっているという研究結果から
判断し、過剰に与えすぎないよう配慮して仙一に与えたのだ。

また、太陽の下で遊べる4月くらいからはD摂取はお日様から
得るものとしてサプリは中止、そのかわり 不足がちなビタミンBを
多めに取るように気をつけた。食事も人参等 粘膜強化に活躍できる
野菜を多めに取り入れて、、、、。

これだけ頑張ったので効果があったと思いたいのだけれど
先日会った友人に
「今年は 花粉が少なくて よかったよねー!!」と
あっさり言われ、がっくりしたのでありました。


とはいえ 花粉症をきっかけに こどもの栄養について
ふかーく考えさせられたのは 大きな収穫か。


PS 去年は喘息にもなりかけたので心底
花粉のシーズンが怖かった母である。

2013年4月25日木曜日

テロと強盗と学力テスト。

ボストンでのテロ事件で ここ10日ほど落ち着かない日々だった。
直接的には関係ないけど NYもテロとは無関係ではないので
何だか気が気ではなかったのだ。

そんな中、そのテロのあった翌日の火曜日。
私は学校関係の友人ママたちと 呑気にフィリピン料理を食べに
出かけ、未知な食べ物に狂喜乱舞、そのまま仙一を迎えに行って
帰宅した。

ここまでは良かったのだが 夜になって父ちゃんが帰宅すると
「あの貼り紙、何、どういうこと?」と聞く。
何のことか分からないので 実際にアパートの正面玄関にある
エレベータのところへいくと、
「本日 午後1時半ころ このアパート内で強盗事件がありました。
見知らぬ人が呼び鈴を押してもエントランスは開けないように!!」
という旨の張り紙がしてあった。

どうやら 仙一と私が帰宅した時にはまだそのお知らせは貼られておらず、
被害にあった人にかわって 住人の誰かが張り紙をしたようだ。

翌日、同じ建物に住む日本人ママに電話をすると
彼女から詳細を聞くことができた。

彼女もその時間は出かけていて事件は知らなかったが
帰宅した時に隣人がわざわざ知らせに来たそうだ。
それで 事件は白昼のエレベーターで起き、
若い女性が黒人の大男に顔を殴打され、現金を奪われたとのこと。
被害者は**号室の人で、今病院にいる。(顎の骨が折れたそうだ。)
などなどの情報を得た。
彼女は上の階に住んでいるので エレベーターは必需品。
私は1階なので エレベーターを使うことが無いので
まぁ、ましだけど 彼女は本気で怖がっていた。

それにしても 昼の1時半、誰もが普通に出入りする時間帯に
そんな事件が起きるとは!!
いつもなら 洗濯、ごみだし、郵便チェックなどなどで
わたしも建物の中をうろちょろしている時間である。
背筋が凍ったのはいうまでもない。

それで 翌日たまたまスーパー(管理人)にあったので
「犯人は捕まったの?」と聞くと いや、まだだ。
でも 防犯カメラにばっちり顔が写っていてその写真も警察が
持って行ったし、どうも余罪も他であるような感じだから
じき捕まると思うけど、、、、と言っていた。

しかも事件が起きたとき、彼は外壁のペンキを塗っていて
決して管理人不在の際の事件ではないとのこと。
そんな人目のある時間帯にこんなことが起こるなんて
本当にクレイジーだ、とも言っていた。
彼によると女性はどうやら 買い物した店からつけられていたらしい。
支払い時に財布に現金をかなり持っているのを見られたと思われる。
彼女の不注意とは言わないが やはり背後には気をつけないと、、、


その日以降、私も洗濯室に行くのにびびり、
ゴミだしにもびくびく、仙一も朝の新聞を取りに行くお手伝いを怖がるようになった。
テロもあったし強盗もあったし、今週はNY州一斉学力テストもあるので
仙一は数日前 悪夢を立て続けにみてしまい、夢遊病者のように
起き上がってきては、寝る、を繰り返していた。

ことしは花粉症はあまりひどくなっていないが(今のところ)
別のことで トホホな春です。