2010年10月21日木曜日

荒れ模様 

どんどん秋が深まっていく、、、寒い。
それでも 子供たちは放課後校庭で
遊ぶので 例外なく仙一も毎日コースである。

先日、ほどほどで校庭から帰ろうとしたら
別の学校に通っている仙一の友達のママから電話がきた。
どうしたのか、と思ったら
別の友人の子供Yが 校庭で大怪我をして
緊急病院に連れて行くのだけど
その間 自分の息子を預かってくれないか、という話。
その怪我をした男の子Yも、彼女の息子Gくんも
仙一の仲良しなので もちろん快諾。

その怪我をしたYのお母さんは 普段 自分で運転する人なのだけど
何せ 口の中を大きく切った怪我なので
パニック状態で とても運転できる状態ではなかったようだ。

結局 9針口の中と外を縫ったそうで
聞いただけでも 身の毛がよだつ。
学校が終わって モンキー・バー(うんてい)から
落ちて 地面に激突し、下唇を歯で噛んでしまったのだそうだ。

実は ぼちぼち一ヶ月ほど経つのだが
仙一も校庭でテニスラケットを振った際に
一緒に遊んでいた級友のRの目の上に ラケットの端が
当たってしまい、それで怪我をさせてしまったことがあった。

そのときは 私がパニックである。
目の上が5ミリほどだけど切れて 血が出ていた。
痛かろうに そのRは
「アクシデントだから、仙一は悪くない。」と
一生懸命 仙一をかばってくれ、自分の親にも
「アクシデントだから。」といい続けてくれた。
彼のパパも 「いつどっちが加害者被害者になるかは
紙一重だ。男の子に遊ぶな、というのも無理なこと。」と
仙一を責めたりはしなかったが こちらは心苦しかった。

緊急病院で 多分数針は縫うのでは、、と心配したのだが
幸いグルー(糊)のようなもので 傷をふさぐ程度で収まった。
今では 傷はふさがって元に戻りつつある。
後が残らないといいのだけれど、、、。

よりによって 人様の子に怪我をさせるとは、、、と
散々落ち込んだけれど(仙一自身もかなり凹んだ。)
これがきっかけで Rの家族とも仲良くなり、
お互い不思議なものだね、、なんて話している。

昨日 Rのパパに、友人Yの口の大怪我の話をしたら
絶句していたが しばらくして 隣にいたアニータの
パパの方を向いて
「彼も大変だったんだよ。数週間前に
奥さんが バイクに乗っていて車にひき逃げされてさ。
大怪我でないから 良かったんだけど。」
と 言うではないか!

えぇええ それでここのところ アニータと弟たち(双子)の
お迎えを彼がやっていたのね、、、、。

そうして 三人で 深ーいため息をついたのであった。

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