2011年2月17日木曜日

初・救急車

昨日 仙一と放課後のジム・クラスに行く途中、
舗道を杖をついて歩いていた
おじいさんとすれ違った。

ちょっと ふらついていたので
「大丈夫?手を貸しましょうか?」と声をかけると
「大丈夫、、歩きにくいけど いつものことさ。」というので
「じゃ、気をつけてね、」と 先に追い越して歩き始めた、
その次の瞬間。

ドサっという音がし、振り向いたらおじいさんが
舗道に仰向けにひっくり返っていた。

慌てて駆け戻ると 「救急車を呼んでくれ!」と言う。
おろおろしつつ 911(救急の電話番号)。
ちょうど ママ友のマリアもジム・クラスに行く途中で
通りかかり、手助けをしてくれる。
他にも 色んな人が声を掛けてくれる。
(意外に親切な人が多いのだ、、、それにもびっくりした。)

たまたま そのおじいさんのアパートの住人が通りかかり、
「大丈夫か!!」と寄ってきた。
幸い 頭を打っておらず、背中を強く打ったのと
左足に痛みがある、と 本人が言う。

意識もあるし、流血もしていないが
救急のオペレーターは 
「絶対に動かさないように。」と指示。

動かそうにも 大柄のおじいさんなので
とてもそんなことは出来ない。
ただ じっと寝たまま救急車を待つ。

この日はかなり冷え込んでいたので
寒さにもやられてしまう!と
こっちが ドキドキし、おろおろしていたら
「落ち着いて!!大丈夫だから!」と
逆におじいさんになだめられてしまった。

、、、、だって こんなこと初めてだし
救急車を呼ぶなんて人生初めてだし
しかも 正確に住所が伝わったか 心配だし、、、、

結局 10分近く待ってようやく救助隊がやってきた。

はぁぁあ、、、、、、、、ドッキリした。

自分の親の年頃のおじいさんだったので
日本に住む家族のことを思い、人ごとじゃないなぁ、と
やけに 心配になってきた。
ウーム。

☆ ☆ ☆

全く話は変わるけど
仙一が通学バックから 
こんなものを取り出して見せてくれた。















一見 レーズンの箱なので
「それ、いつのオヤツ??食べちゃ駄目だよ!!」と
言ったら ニヤニヤして中を開けてくれた。
「宝物」なんだそうだ。

う、、、、、、、

小学生っ、、、、、。

隣のナンシーが箱を折ってくれて
そこに「大事なもの」(ゴミ!)を入れてある。
消しゴムの欠片とか、剥げたシールとか。。。。

「クリスもこういうの、持っているんだよ♪」

ああ、、男子たちよ、、、、、。

2 件のコメント:

あねご さんのコメント...

子供がまだ年長さんだった頃、私も仕事帰りの夜道、家の近くでおばあさんが倒れているのに遭遇したことがあったよ。本人意識があって立とうとしてるのに、体が動かず、手をかそうと近づいて気がついたの~~頭から大量に出血していた!!もう私の方が気が動転しちゃって、かばんの中の形態電話をなぜだか探せず、通りかかった人に救急車を呼んでもらったっけ・・・(^^;
なんだか何も出来なかった自分が情けなかったな。
かもめさんも大変だったね。
でもおじいさん、大事に至らなくて良かった良かった。


それにしても小学生男子・・・うちも同じさ~~!ガラクタを色んな空き箱に大事にしまってるけど、本人たぶんどこに何を入れてるか把握していと思うわん(笑)

kamome さんのコメント...

いやぁ 路上では予期せぬことが
起こるものですね。
よく考えたら 身分証明になるような物を
持ち歩いていないことが たまにあるので
いきなり事故にあったら 私は単なるアジア人としか扱われないことでしょう、、、。
ああ 怖い。
この一件で 色々なことを
考えちゃいました。