2010年12月23日木曜日

成り行きの大掃除。

先週末 ベッドルームの壁補修にペンキ屋が来た。
天井も壁もペンキが激しく落ちてきていたので
管理会社に言って 直してもらうことにしたのだ。

というのは こちらに来て知ったことだが
NYの古い建物では ペンキや壁に
有害物質が入っていた時期があるのだそうだ。

いまでも その被害に合わないよう、
アパートの契約や再契約の時に
市が発行しているパンフレットが 必ず添えられてくる。
子供のいる世帯には 無償で壁の剥がれたところを
修理する義務を大家に与えている。

有害物質とは主にリード(鉛)だそうで
これが脳に与える影響は深刻なものだそうだ。

で、乾燥するこの時期は 剥がれもひどい。
私の肌もピリピリひび割れしている。
いたくてかゆくて どうにもならぬ。

寝室の全面を補修ということで
家具類は全部運び出し、ベッドだけ残して
結果的に大掃除となった。

問題は本箱。
知らず知らずに溜まった子供の本がてんこ盛り。
大人の本は別のところに集積してあるので
こちらは運ぶ必要がなくてラッキーだったけど
本を移動するって 意外に労力がかかるのよねぇー
とはいえ 本屋歴の長い私には 妙に快感を伴う作業でしたが。


ダイニングテーブルに山盛り。
























ついでだから 模様替えをして
あちこち整理したら あら不思議、
新しいアパートに引っ越したかのよう。
一番居心地のいい部屋になったのだ。

そうか カーテンだけでずいぶん暗かったのだなぁ、、、。
でも 厚手のものをかけてないと 
この時期窓からの冷気が半端じゃない。
外はマイナス10度の世界。
うーん 悩むところだ。
明るさを取るか 寒さを取るか。

ちなみに夕べは窓からの寒さで目が覚めて
眠れなくなってしまった。
一番窓辺に近い位置の人(それは私。)が被害を被るようだ、、、。
うーっ 。







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