2009年2月21日土曜日

大災難 序章

実は 去年この部屋は3回水漏れにあっている。
全て同じ場所、上階からの水漏れで
被害はバスルームと同じ壁をはさんだ 台所の壁である。

この間は年末に被害にあって
ようやく修理がなされたのが 1月に入ってから。
このときは かなり頭にきて
管理会社にレターを出して 抗議した。

それから まだ一月も経ったか たたないかのうちに
今回の水漏れ事件である。

しかも 物凄い水の量。

最初 うちが水漏れさせているのかと
階下に作業場のある管理人が血相を変えて
やってきた。
しかし うちからは異常は発見できず
???といった顔で 帰っていった。

しばらくすると 台所の壁が茶色に変色しているのに
私が気付いた。しかも 水がしたたり落ちている。
これまた 上階からの水漏れ発覚。
拭いても拭いても じんわりシンクの上に
水が溜まってくる。(しかも 茶色ね、、、。)

結局2階から1階のうちを通って 地下の管理人のトコまで
水が流れ込んでいたのである。
その日は どうにもならないから、、、と
翌日に工事業者が来ることに。

しかし その晩 チョロチョロと壁の間を
小川が流れるような音が
断続的に続いて 不気味極まりない。
しかも 台所に備え付けられている棚には
乾物などの食品が入っていたのだが
ほとんどのものに水がしみこんで
ダメになってしまった。
この棚以外に被害が及ぶかも、、、と
重要なものを 近くのクローゼットから全て移動し
最悪に備えた。(既に深夜だよ、、、。)

翌日 工事の親父がやって来て
いきなり 台所の棚のなかの壁に ガッツンと
大穴をあけると
ぎょえぇぇー 壁の間を水が流れている!
夕べ聞いたのはやっぱりこの音だったんだ。
その場の一同 あいた口がふさがらない。

このときは いきなり棚に穴を開けたのも
びっくりした。
断り無く いきなり、なんだもの。
まだ 棚の半分に食品が入っていたのである。
慌てて仙一に手伝わせて バケツリレーで
中身を運び出した。
(仙チャンの学校は今週いっぱい冬休みなのである。)


管理人は「だから何度も言ったんだ、ずっと
これが続いてたはずだ!ずっと前からだぞ!!」と
ブツブツ怒りを工事の親父にぶつけているが
親父は中国人で英語は片言しか話せないようだ。
故に 文句言われても???の顔をしている。

そんなことより どうなるんだよ!!
うちはこれで4回目の被害だよ!!!

とりあえず 上階の台所を破壊して水道管を修理する(らしい。)
それから うちの壁の修理をするつもり。
しかし 既に壁の穴からは コンクリートの湿った独特の悪臭が
解き放たれ、頭痛がする。
これじゃ 食事も作れない。

そんなこんなで 大災難の序章が始まった。

ここからは 一体どうなるのだろう、、、
とりあえず 怒り心頭、管理会社にキーキー言ったけど
暖簾に腕押しって感じだ。
様子を見ながら 損害賠償か訴訟か すすめなければならない。

考えてみたらこの水漏れ4回とも 誰も私(うち)に謝ってくれてない。
修理の工事のたびに 予定を合わせ 荷物をどけたり
一日中 ペンキ臭に悩まされたり、、
いろいろ大変な思いをしてきているのだ。
 
今回はさすがに 切れましたよ。
ダメになったパスタ(買い込んであった)6箱の恨みは
恐ろしいってことを思い知らせてやる。

しっかし この先工事やら抗議やら、エネルギーがいるなぁ、、、、
とほほ。。。。。。。

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